多肉プロのじーじが、多肉の子株をたくさんお土産に持たせてくれた。
多肉初心者の私が、その子株ではじめての寄せ植えにチャレンジ。
寄せ植えをして数日様子をみていると、日に日に多肉の元気がなくなっていく。
大切な子株を守るため、寄せ植えのどこがいけないのか、リサーチしてみた。
多肉の子株はまず乾燥
子株を自宅に持ち帰り、じーじに教えてもらったとおり、まずは風通しのよいところで子株の乾燥。
私は、玄関で5日間ほどしっかり乾燥させた。
ここまでは完璧。
失敗1.大きすぎた鉢
乾燥させた子株を、家にあった大きい鉢に、寄せ植え。
成長しても多肉同士がぶつからないように、ひと鉢に少なめに配置した。
その結果、土の量に対して多肉が少なすぎて、水をあげた後に吸水されない水があまってしまい、いつまでも土がベチャベチャのままだった。
土がベチャベチャの状態がつづくと、根腐れをおこして枯れてしまうので、多肉が少ないときや小さいときは、鉢も小さめにする。
大きい鉢を使用する場合は、多肉をギュウギュウに植えるくらいがよい。
▼愛用中のスリット鉢
失敗2.水はけのわるい土
近所で購入した、細かめの園芸用の土を使用。
その結果、多肉にとっては水はけがわるかったようで、この土もベチャベチャの原因だった。
園芸用の土を使用するときは、赤玉土や鹿沼土などをブレンドして、水はけをよくするのがよい。
▼愛用中の土
失敗3.好む環境がちがう多肉の寄せ植え
いろいろあった子株を、適当に組み合わせて寄せ植えした。
その結果、好む環境がちがう多肉の組み合わせがあったので、同じ鉢内でも、多肉の元気に差がでた。
ひとくくりに多肉植物といっても、種類により好む環境がちがうので、種類を特定をして、特徴を知っておくとよい。
▼気になる多肉植物の本
さいごに
多肉を育てるのは簡単という話を聞いたことがあったので、軽い気持ちでチャレンジ。
実際に寄せ植えをしてみると、最低限の知識は必須だった。
また、寄せ植えは個々で育てるより難易度が高いと思った。
- 大きすぎた鉢
- 水はけのわるい土
- 好む環境がちがう多肉の寄せ植え