公園やキャンプ、登山などで使う、丈夫なレジャーシートが欲しい。
そんなときに、アウトドアショップで目に入った、Grabber(グラバー)のオールウェザーブランケットに出会った。
NASAが開発したというポップをみて、即購入。
使い勝手がよすぎて、現在は4枚所持していて、車にもオールシーズン常備。
Grabberのオールウェザーブランケット
オールウェザーブランケットは、なんと、NASAが開発した多目的シートで、医療機器としてFDAに正式登録されていたり、アメリカの軍隊やボーイスカウトでも使用されている。
特徴は、軽量・コンパクト、防水・防風、保温性にとてもすぐれていて、身体を包み込むと体内から放射される体温の80%をブランケット内へ反射・保持する、という優れもの。
▼愛用中のレジャーシート
仕様
オールウェザーブランケットの基本仕様は、
- サイズ:約152×213cm
ダブルベッドくらい
折りたたんだ状態はA4サイズくらい - 重量:約325g
超軽量とまではいかないけど、登山でも邪魔にならない重さ - 材質:4構造
プラスティックフィルム・アルミニウム・ポリエチレン繊維・プラスティックフィルム - カラー:4色
オリーブ、オレンジ、レッド、ブルー
となっている。
四つ角にはハトメ(リング付きの穴)も装備してある。
ホール自体は大きくないので、ペグダウンするときは、輪にしたアウトドアコードなど結び付けておくのがおすすめ。
用途
公園やキャンプでレジャーシートとして。
テントのグランドシートやインナーシート、焚き火用の薪の保護に。
まだまだ使えるけど、販売終了などで購入不可になってしまうと困るので、追加購入して、現在は4枚保有。
※2024年10月15日追記
耐久性が高く、10年以上なかなか頻繁に使用してきたけど、いまだに、破れもほつれもないのがすごい。
あえて劣化したところを探してみても、激しくこすれた部分の生地が少し薄くなっている程度でびっくり。
レジャーシート
幼い子供がいると、レジャーシーとして使用することが多い。
防水使用になっているので、湿った芝生の上でも、全く水が染みてこない。
急な雨のときには、バサッと折りたたんで荷物にかぶせてしまえば、荷物を雨から守ることもできる。
パリッとしっかりしているので、使用中ぐちゃぐちゃになりにくいし、敷きやすく畳みやすい。
タープ
灼熱の太陽の下の砂浜で、車に積んであったトレッキングポールと合わせて緊急用ミニタープとして使用。
このとき四つ角のハトメが大活躍。
方法は、
- 長辺の2箇所にロープを通して大きな石にくくる
- 逆の2箇所はトレッキングポールで立てる
- トレッキングポールが砂浜に沈んでいかないように、平たい石を土台にする
という緊急仕様。
タープとしてはかなりコンパクトだったけど、砂浜で日よけとしては充分だった。
ブランケット
夜、突然冷え込んだキャンプで、ブランケットとして使用。
くるまっていると防風・保温効果があって、安心感があった。
焚き火の火の粉で穴が空いてしまったので、焚き火まわりで使用するときは、火の粉に要注意。
エマージェンシーシート
災害時のエマージェンシーシートとしても利用できる。
このような銀シートは、銀色側に反射の効果がある。
銀シートの効果的な使い方は、
- 寒いとき
→銀色を内側にして、体温を反射させて暖かく - 暑いとき
→銀色を外側にして、外気を反射させて涼しく
するのが正解。
家族人数分そろったので、エマージェンシーシートとしても備えよし。
テントのグランドシート・インナーシート
テントとのサイズが合えば、グランドシートとしても利用できる。
テント内も冷え込む時期に、インナーシートとしてマットの下に敷けば、テント内の底冷えの緩和に。
手入れ
防水使用になっているので、汚れも落ちやすい。
使用後、乾いていればバサバサするだけでオッケー。
部分的に汚れている場合は、ウエットティッシュで拭き取るか、サッと水で流して乾かしておく。
ひどい汚れの場合は、水とスポンジで。
あわせて使いたいウールブランケット
冷え込む時期は、オールウェザーブランケットと軍仕様のウールブランケットをあわせて使用するとあたたかい。
軍仕様のウールブランケットは比較的重くかさばるけど、しっかりと目が詰まっているので、丈夫でとてもあたたかい。
ウール素材は燃えにくいので、焚き火まわりでオールウェザーブランケットを使用するときも、外側にウールブランケットに重ねれば、オールウェザーブランケットを火の粉から守れる。
各国の軍によるデザインの違いもおしゃれで楽しい。
▼気になるウールブランケット ※同様品を愛用中
まとめ
頼れるレジャーシート、オールウェザーブランケット。
- レジャーシートとして
- タープとして
- ブランケットとして
- エマージェンシーシートとして
- テントのグランドシート・インナーシートとして
我が家は、ウールブランケットとセットで車に常備。