蚊も減り、過ごしやすく秋のキャンプだが、朝晩の気温の低下には要注意。
寒い中、無理をしてテントで一晩過ごすと、眠れなかったり、体調をこわしたり。
そんな秋キャンプの日中との気温差対策には、重ねる服装がおすすめ。
秋のファミリーキャンプで、忘れちゃいけない朝晩の寒さ対策!!
重ねる服装
- インナー
- +Tシャツ
- +シャツ
- +インナーダウンor薄手のフリース
- +アウター
- +ブランケット
インナー
寒いのが苦手な冷え性の方は、一度体が冷えると、着込んでもなかなかあたたまらない。
インナーをあらかじめ着ておくか、日が落ちたころには備えておくとよい。
素材は、肌触り・通気性がよく、薄手でもあたたいメリノウールがおすすめ。
- 肌着・レギンス
上半身だけ重ねて着ても、下半身が寒いと底冷えするのでセットで使用。
- ソックス
リラックスできるゆるめのものだと、就寝時に使用してもよい。
Tシャツ
動くと汗ばむようなあたたかい日は、Tシャツで。
まずは、半そでや長袖で調整。
シャツ
涼しくなりだしたら、着脱しやすいシャツが扱いやすい。
襟付きのシャツを準備しておけば、首まわりがあたたかい。
インナーダウンor薄手のフリース
寒くなりだしたら、インナーダウンや薄手のフリースを着用。
フリースを準備しておくと、シャカシャカしないので、就寝時にも使いやすい。
動きやすいベスト型もおすすめ。
アウター
アウターは、風を通さないものだとあたたかい。
中の服がごわつかない、ゆったりとしたマウンテンパーカーがおすすめ。
オーバーサイズシルエットのマウンテンパーカー
ブランケット
上半身はアウターであたたかくできるので、イスに敷いたり、腰に巻くとあたたかい。
焚き火の火の粉で、アウターに穴が空かないように羽織ることもできる。
肌触りが良く、燃えにくい、綿やウールのブランケットがおすすめ。
シューズ
足元から冷え込んでいくので、あたたかいシューズがあるとよい。
ブーツでもよいが、テントの出入りもしやすいスリッポンがあると便利。
かかとも踏める防寒スリッポン
ホッカイロ
秋以降のキャンプには、お守りとして常備。
足元が寒い場合は、靴下に貼るタイプがおすすめ。
やけどには充分に気をつけて使用。
小物
寒さ対策に役立つ、その他の小物。
- ネックウォーマー
- レッグウォーマー
- ニット帽
- 手袋
- ラップスカート
- ホッカイロ
重ねる寝床
毛布やウールブランケット
ウレタンなどのテントマットの上にひと工夫。
毛布やウールブランケット、銀マットなど敷くと、底冷えがやわらぐ。
我が家では、緊急用に、9月ごろから、車に毛布やウールブランケットを常備。
寝袋
ダウンの寝袋に毛布やウールブランケットをかけて使用するとあたたかい。
暑がりな子供が一緒のときは、子供が寝袋からエスケープできるように工夫。
我が家では、封筒型の寝袋二枚を広げ、敷布団・掛布団として使用。
本格的に冷え込むときは、連結できるダウンの寝袋を使用。
まとめ
徐々に昼と夜の寒暖差が激しくなるのは、10月ごろ。
11月のキャンプ場の夜は、関東でも本格的に冷え込む。
過酷なキャンプにならないよう、秋キャンプでも充分な寒さ対策を。