蚊も減り、過ごしやすく秋のキャンプだけど、朝晩の気温の低下には要注意。寒い中、無理をしてテントで一晩過ごすと、眠れなかったり、体調をこわしたり。
そんな秋キャンプの日中との気温差対策には、重ねる服装がおすすめ。
秋のファミリーキャンプで、忘れちゃいけない朝晩の寒さ対策!!
重ねる服装
1枚目:インナー
寒いのが苦手な冷え性の方は、一度体が冷えると、着込んでもなかなかあたたまらない。
インナーをあらかじめ着ておくか、日が落ちたころには備えておくとよい。
素材は、肌触り・通気性がよく、薄手でもあたたいメリノウールがおすすめ。
肌着・レギンス
上半身だけ重ねて着ても、下半身が寒いと底冷えするのでセットで使用と効果抜群。
ソックス
リラックスできるゆるめのものだと、就寝時に使用してもよい。
▼気になるメリノウール
2枚目:Tシャツ
動くと汗ばむようなあたたかい日は、Tシャツで。
まずは、半そでや長袖で調整。
3枚目:シャツ
涼しくなりだしたら、着脱しやすいシャツが扱いやすい。
襟付きのシャツを準備しておけば、首まわりがあたたかい。
4枚目:アウター
アウターは、風を通さないものがあたたかい。
中に着込んでもごわつかない、ゆったりとしたマウンテンパーカーなどがおすすめ。
▼愛用中のマウンテンパーカー
5枚目:インナーダウンor薄手のフリース
本格的に冷え込みだしたら、インナーダウンや薄手のフリースを中に着込む。
フリースならシャカシャカしないので、就寝時にそのまま着用していてもリラックスできる。
動きやすいベスト型もおすすめ。
6枚目:ブランケット
上半身はアウターであたたかくできるので、下半身の防寒のために、腰にまいたり、イスに敷くとあたたかい。
ウールや綿などの燃えにくい素材のブランケットなら、焚き火の火の粉でアウターに穴が空かないよう、羽織ることもできる。
おすすめ防寒シューズ
足元から底冷えするので、あたたかいシューズがあるとよい。
ブーツもよいが、テントの出入りもしやすいスリッポンがあると便利。
▼愛用中のスリッポン
おすすめ防寒小物
さらに、
- ネックウォーマー
- レッグウォーマー
- ニット帽
- 手袋
- ラップスカート
- ホッカイロ
などなど、便利な小物も活用。
ホッカイロ
下腹部や腰に貼るとあたたかい。
足元が寒い場合は、靴下に貼るタイプもおすすめ。
秋以降のキャンプには、お守りとして常備している。
やけどには充分に気をつけて使用。
重ねる寝床
テントマットにプラス
ウレタンなどのテントマットの上にひと工夫。
毛布やウールブランケット、銀マットなど敷くと、底冷えがやわらぐ。
我が家では、緊急用に、9月ごろから、車に毛布やウールブランケットを常備。
寝袋にプラス
ダウンの寝袋に毛布やウールブランケットをかけて使用するとあたたかい。
暑がりな子供が一緒のときは、子供が寝袋からエスケープできるようにも工夫が必要。
我が家では、封筒型の寝袋二枚を広げ、敷布団と掛布団として使用。
本格的に冷え込むときは、連結できるダウンの寝袋を使用。
▼気になる寝袋
まとめ
10月ごろから徐々に昼と夜の寒暖差が激しくなって、11月のキャンプ場の夜は、関東でも本格的に冷え込む。
過酷なキャンプにならないよう、秋キャンプでも充分な寒さ対策を!!