真夏や連泊のファミリーキャンプで不安になるのが、食材の保存状態。
食材を持って行き過ぎないというのもポイント。
ファミリーキャンプでの安心安全な食事のためにできる、出発前のひと手間!!

食材はわかりやすく一箇所にまとめる
料理にこだわり過ぎたり、足りなくなる不安から、多めに持って行きがちな食材。
食材を最低限の量にして、足りなくなったとき用にレトルトやカップ麺を持って行くと便利で安心。
レトルトやカップ麺以外の食材は、クーラーボックスに入る分だけ、などと決めておくと量の目安にもなる。
足りなくなったとき用のレトルトやカップ麺は、非常用として車に置いておいてもオッケー。
大きいクーラーボックス
はじめに使用していたクーラーボックスは大きいけど軽い、コールマンの【ポリライト48】。
その後、荷物をコンパクトにするため、小さめのクーラーボックス、コールマンの【パーティスタッカー25QT】に新調。
【パーティスタッカー】を使用してみると、ふたが分かれていて、開けるたびにふたを取り外さなければならず、私にはこれが面倒。
軽量コンパクトな点はよかったけど、コンパクトな分あまり物が入らず、生ものだけをクーラーボックスに入れ、他の食材はバスケットや袋を準備することになり、クーラーボックスを小さくしたら、逆に荷物が増えた。
そこでしまい込んでいた【ポリライト48】を復活させ、食材をひとまとめに。
食材や調味料を一箇所にまとめることで、食材の量もわかりやすく、使うときもあちこち探さずに済み、便利。
クーラーボックスに中身を入れると、ものすごく重くなるので、大きくても軽いものがおすすめ。
中身を入れた状態でも、一人で持ち運べる重さにしておけば、持ち運びも簡単。
牛乳パックや2Lのペットボトルがたてに入るサイズだと中身が整理しやすく、出し入れも楽。
クーラーボックス内に余裕があるときは、思い切って食器なども入れてしまうと、使うときに便利。
▼愛用中のクーラーボックス
暑い時期の生もの管理
暑い時期の肉や魚などの生ものは、あらかじめ自宅で冷凍やチルドしておく。
クーラーボックスの開閉時に保冷効果が下がるので、クーラーボックス内に保冷バッグを入れ、二重にしておくとかなり持つ。
調味料は小分けして使い切る
塩コショウ・ポン酢・日本酒・ワインなどの調味料は、ナルゲンボトルなどに移して持っていけばコンパクトに。
我が家では、100均で買える!本当に使える?アウトドアアイテム7選で紹介したセリアの調味料ボトルを使用中。
残った調味料は、古くなって使えなくなる前に、帰宅後、普段の料理で使い切り、調味料入れも洗っておく。
調味料入れは、中の側面や底に指が届くものだと洗うのが楽。
市販の食品も活用したキャンプ料理
冷凍えだまめ
とりあえずのおつまみや、腹ペコでご飯を待てない子供にもおすすめ。
暑い夏はクーラーボックス内の保冷剤代わりにも。
桃屋のきざみにんにく
料理やバーべキューに使用。
オリーブオイルにきざみにんにくとお好みの食材を入れ火にかけるだけで、簡単アヒージョの完成。
ざく切りオリーブ
そのまま食べても、クラッカーやパンにのせてもおいしい。
カルディや業務用スーパーで購入可能。
ざく切りオリーブと鮭缶や鯖缶をマヨネーズであえれば、おしゃれなディップ完成。
フランスパン
おなかにもたまるし、おつまみにも。
アルミホイルで器を作り簡単チーズフォンデュも。
パスタなどを作ったときは、最後にフランスパンを食べれば、後片付けも簡単。
フラワートルティーヤ
バーベキューついでに簡単に温めて、肉を包んで。
油揚げ
油揚げをあぶってさっぱりおつまみ。
一口大サイズにカットして串焼きもおすすめ。
千切りキャベツ
スーパーやコンビニで買える千切りキャベツ。
バーベキューでお肉に飽きたらちょっと休憩。
そのまま食べてもよし、パンやトルティーヤにはさんでもよし。
塩昆布とごまとごま油であえれば簡単おつまみ。
野菜嫌いの次男も大好きな一品。
まとめ
持って行き過ぎてしまう食材を減らせば、荷物もゴミも少なくなる。
キャンプだからと張り切らず、手抜きをして、準備も片付けも簡単に!!