テントサイト全体を照らすメインのランタン。
燃料は、LPガスとホワイトガソリンランタン、どちらがよいのか。
各燃料を実際に使用して感じた、それぞれのメリットデメリット。
LPガスとホワイトガソリン
メインランタンには、LPガスランタン・ホワイトガソリンランタン・LEDランタンなどがある。
LEDランタンは便利ではあるけど、LPガスやホワイトガソリンと比較すると、明るさが広範囲に広がりにくい。
外灯のないキャンプ場では、広範囲を明るく照らしてくれる、LPガス・ホワイトガソリンのものがおすすめ。
我が家で愛用しているのは、
- ホワイトガソリン=プレミアム パワーハウス デュアルフューエルランタン(コールマン)
- LPガス=ノーススター(コールマン)
の、2種類。
実際に使用して感じた、各ランタンのメリットデメリット。
LPガス
メリット
- 燃料の補充が簡単
→LPガスが空になったら、LPガス缶を付け替えるだけなので、ものすごく簡単。 - メンテナンスが簡単
→特別なメンテナンスは特になし
デメリット
- やさしい明るさ
→充分な明るさではあるけど、ホワイトガソリンには劣る - コストパフォーマンスの悪さ
→年に数回の使用なら、あまり気にならないけど、ホワイトガソリンと比べるとコスパは高い
→気温の低いときには火力が落ちてしまうので、パワー強化のものを使用するとよいけど、価格はさらに高くなる
ホワイトガソリン
メリット
- 圧倒的な明るさ
→フルパワーの明るさは圧巻で、真っ暗なキャンプサイトも一気に明るくなる
→強力な光で、虫を惹きつけてくれるので、虫除けとしても大活躍 - コストパフォーマンスのよさ
→コストパフォーマンスもよく、気温にも左右されにくい
デメリット
- 燃料の補充が面倒
→ポンピングを行わなければならないので、手間がかかる - メンテナンスが面倒
→燃料切れになったときに、暗闇で給油をするのが大変
→給油用のじょうごを忘れると、ものすごく給油が大変
→次の使用まで期間があく場合、ガソリンを抜き、各部品の手入れや交換を行わなくてはならならず、面倒
明るさとコスパで選ぶなら、ホワイトガソリンがおすすめ
アウトドアショップだけでなく、ホームセンターでも手に入りやすくなった、LPガスやホワイトガソリン。
どちらも長期間の保管には要注意なので、買いだめし過ぎないのがおすすめ。
LPガスとやホワイトガソリンの使い分け
我が家では、状況により、LPガスランタンとやホワイトガソリンランタンを使い分け。
ホワイトガソリンランタン
プレミアム パワーハウス デュアルフューエルランタン(Coleman/コールマン)
連泊などで、時間に余裕があるときは、ホワイトガソリンランタンを使用。
シューーーーッという独特な音でのんびり。
▼愛用中のランタン
LPガスランタン
ノーススター(Coleman/コールマン)
一泊のキャンプでは、扱いが楽なLPガスランタンを使用。
なんといっても、準備も片付けも簡単なのがよい。
▼愛用中のランタン
ルミエールランタン(Coleman/コールマン)
テーブル用ランタンとして愛用中。
とても雰囲気がよいので、おしゃれなキャンプサイト作りにおすすめ。
▼愛用中のランタン
マントルと専用ケース
LPガスランタンやホワイトガソリンランタンを使用するときに、合わせて知っておきたいこと。
マントル
LPガスランタンやホワイトガソリンランタンには、マントルという光の元となるメッシュの袋のようなものがある。
使用開始のときには、マントルの装着と空焼きが必須。
マントルの装着や空焼きは、失敗することもあるので、予備を購入しておくのがおすすめ。
マントルの空焼きまで自宅で済ませておくと、キャンプ場で暗くなってしまっても、点火がスムーズ。
マントルが急に破けてしまったとき用に、予備も持っていくとよい。
専用ケース
車に積むときや持ち運ぶとき、保管するときにも、専用ケースがあると便利。
万が一ランタンのガラスが割れてしまっても、ケース内ならガラスの片付けも楽だし、安全。
まとめ
いろいろ使ってはいるけど、一番出番が多いのは、やはり使い勝手がよいLPガスランタン。
自分に合ったお気に入りのメインランタンで、キャンプの夜を彩りたい。
- 明るさとコスパで選ぶなら、ホワイトガソリンがおすすめ
- 燃料補充や手入れの簡単さで選ぶなら、LPガスがおすすめ