ファミリーキャンプに行きたいけど、テントの設営や片付けが大変。
テントの設営や片付けが楽になれば、キャンプはもっと気軽に!
いろいろ使ってみた我が家がたどり着いたのは、設営も片付けも持ち運びも簡単な軽量コンパクトな4人用テント。
覚えておきたいテントのこと
キャンプでの寝室、テント。
テントの種類
ドームテントとは
ドーム型のテント。
【メリット】
- 自立する
- 風が抜けやすくて、風に強い
- 天井が丸くて、室内が広い
- 少人数用から大人数用まで、種類が多い
【デメリット】
- キャノピー(テントのひさし部分)がないと雨が吹き込みやすい
2ルームテントとは
ドーム型テントとタープが一体化しているテント。
【メリット】
- タープの設営が不要
- タープとの隙間がないので、冬は暖がとりやすい
【デメリット】
- リビングスペースが狭い
- タープと一体化している分、設営や撤収が大掛かり
ワンポールテント(ティピー)とは
中央のポール1本で支える円錐型テント。
【メリット】
- 見た目がおしゃれ
- 小型のものは設営や撤収が簡単
- 小型のものは収納時コンパクト
【デメリット】
- 自立しない
- 大型のものは設営が大変
- 大型のものは収納時かさばる
ロッジ型テント
居住空間が広いテント。
【メリット】
- 空間が広いので、大家族や大人数でも使える
【デメリット】
- 広いスペースが必要
- 重い
- 収納時かさばる
その他
ポップアップテントや、ワンタッチテント。
【メリット】
- 設営や撤収が簡単
【デメリット】
- 簡易的なものが多くデイキャンプ向き
テントの装備
キャノピー
テントの入口部分の屋根。
日除けや雨除けができる。
耐水圧
生地が、どの程度の水圧に耐えられるかを表したもの。
数値が高いほど防水性能が高い。
1500mm以上あると大雨にも耐えられる。
テントの縫い目部分などは耐水圧が低くなりやすいので、撥水スプレーなどで対策するとよい。

ベンチレーター
テントの換気口。
テントの上部や下部にある。
テント内の空気を循環させて、テント内の結露と酸欠を防止する役割がある。
我が家の歴代テントレビュー
我が家が実際に使用してきた、テントのレビュー。
Coleman(コールマン)のタフワイドドーム300
一番最初に購入した、ベーシックなドームテント。
お揃いのスクリーンタープと連結ができる。
テントのポールを生地に通すタイプで、一人での設営や撤収は難しい。
【メリット】
- テント内が広いので、圧迫感がない
- 外で調理中のときなど、小さい子供がテント内で安全に過ごせる
【デメリット】
- 重い
- 設営に広いスペースが必要
- 設営と撤収が大変
- 生地がかさばって収納袋に収めるのが大変
- 手入れのために家で広げるのも大変

Go Lite (ゴーライト)のShangri-La3(シャングリラ3)
10年以上我が家で大活躍だった、ワンポールテント。
子供が大きくなって、4人には狭くなってしまった。
ものすごく残念なことに、販売終了。
【メリット】
- 収納時、軽量コンパクト
- 設営と撤収が簡単
- 手入れのために家で広げるのも簡単
【デメリット】
- 自立しないので、ペグダウンが必須
- 斜面に設置できない
- テント内の中心にある真ん中のポールが気になる
THARMAREST(サーマレスト)のトランクイリティ4
自立式のドームテント。
トランクイリティ6と迷ったけど、より軽くてコンパクトなトランクイリティ4を購入。
生地にフックが付いていて、ポールに引っ掛けるだけなので、とにかく簡単。
現在、愛用中のおすすめテント。
ものすごく残念なことに、日本での販売終了。
【メリット】
- 収納時、軽量コンパクト
- 設営と撤収が簡単
- 収納袋がリュック型で持ち運びやすい
- 収納袋内がポールと生地に分かれていて収めやすい
- 手入れのために家で広げるのも簡単
【デメリット】
- いまのところ、なし。
MSR(エムエスアール)のハビチュード4
自立式のドームテント。
次、購入するならコレ!
いろいろ調べたところ、特徴は上記のサーマレストのトランクイリティ4と似ている。

まとめ
テントでは寝るだけの我が家のキャンプでは、就寝スペースが確保できれば十分。
コンパクトになるテントで、設営も撤収も片付けも手入れも楽できる!