はじめての冬越しを目前に控え、準備中。
寒さに強そうな多肉植物とサボテンは、屋外で冬越しすることにしたが、ビニールハウスが無い。
そこで、100均のアイテムを使い冬越しできないか考えてみた。
冬越しアイテム
屋外で冬越しする3つのポイント!寒さに強い多肉植物編でふれたとおり、
- 霜にあたりそうなとき
- 凍りそうなとき
には対策が必要。
鉢を置いている場所により、冬支度のタイミングは異なり、
- 軒下で高さのある花台
という我が家の条件だと、最低気温が0度以下になりそうなときに対策が必須。
ビニールハウスがない我が家では、発泡スチロールを使用してみようと考えた。
冬越しボックス
早速100均の王様ダイソーで、発泡スチロール製の保冷ボックスを探してみた。
ちょっとしたピクニックで使用するような、350ml缶6本分の小さな保冷ボックスが200円。
このサイズだと、大きい鉢は入らず、小さい鉢でも数個だけしか入らない。
また、小さい保冷ボックスを何個も準備するとなると、置くスペースも必要だし割高。
ウッドデッキなど、地面から高さがあるところに、広いスペースがあるなら、保冷ボックスをたくさん並べてもよいかもしれないが、我が家にはないので、小さい保冷ボックス案は断念。
お魚屋さんに、余っている保冷ボックスをいただきに行こうかとも考えたが、多肉植物から鮮魚のにおいがすることを想像して、これも断念。
悩んでいたところ、旦那さんが「家にあるダンボールで箱を作って、板状の発泡スチロールを数枚重ねて敷いたらどお?」とナイスアドバイス。
早速、発泡スチロールコーナーにあった板状の発泡スチロールと、園芸コーナーにあった不織布を購入して、自家製の冬越しボックスを作ってみることに。
- 板状の発泡スチロール→鉢まわりの冷気を遮断
- 不織布→上からの冷気を緩和しつつも密閉にならない
結果、発泡スチロール製の保冷ボックスを何個も購入するより、かなり割安となった。
自家製の冬越しボックス
- ダンボールのふた部分はカット
- 底と側面に板状の発泡スチロールを配置
- 鉢を中に
- 夜はふたの代わりに不織布を被せ、日中は不織布をはずす
まとめ
我が家は東京の片隅の市街地という土地柄、雪もほとんど降らず極寒にならない地域。
そのため、この程度の冬越し準備で済んだが、雪が降り積もる地域やかなり気温が下がる地域では、もう少し手厚い冬支度が必要そう。