成長が早くて育てやすいセダムは、面倒くさがりでせっかちな私好み。
そんなセダムの寄せ植えで作る、セダム丼とセダム畑がSNSなどで話題に。
早速挑戦してみたけど、思いのほか上手くいかなかった、セダム丼とセダム畑の失敗例。
セダム丼の成長記録
セダム丼を、
- 季節は秋
- 場所は東京の都下
- 日当たりは半日程
とういう条件下で育てた成長記録。
10月4日
そこそこの日照でもグングンとよく成長した、ブリキの鉢に寄せ植えしたセダム。
その中でも、よりいっぱい成長した2種類をカットして、セダム丼に挑戦。
器は、100均のセリアで購入した、ブリキトレイに。
一緒に目打ちを購入し、ブリキトレイの底に、水はけ用の穴をあけた。
穴をあけたブリキトレイに、多肉植物用の土を入れ、カットしたセダム2種類をバランスよく配置。
はやく根付くよう、仕上げに茎の下部が土にふれるよう調整して、準備完了。
後は成長を待つのみ。
11月28日(約1ヶ月半後)
セダム丼に挑戦してから約1ヶ月半、各セダムは、多少根は張ったようだけど、葉が変色。
上の写真撮影の後、鉢から土ごとひっくり返してみたところ、器の底に細かい根がぎっしり。
これが根詰まりというものか、といった状態だった。
学んだこと
短い期間でも、根がたっぷり張っていたのに対して、鉢が浅かったので、土も少なく、根を張る場所や水と栄養が足りなかった。
▼気になるセダム
セダム畑の成長記録
セダム畑を、
- 季節は秋
- 場所は東京の都下
- 日当たりは半日程
とういう条件下で育てた成長記録。
10月7日
午前中に少しだけしか日の当たらないミニ花壇で、セダム畑に挑戦。
園芸店で一鉢298円の元気で丈夫そうなセダムを、何鉢か購入。
面倒くさがりの私は、購入したセダムをパックから取り出し、そのまま置いてみた。
こんな状態からセダムが花壇いっぱいになるのか、と思ったけど、とりあえず様子を見てみることに。
10月14日(1週間後)
一週間様子を見てみたけど、ほぼ変化なしだったので、せっかちな私は、セダムを一度回収し、植えなおし。
今度は花壇の土に、多肉植物用の土を少し混ぜて、固まっていたセダムをほぐし、根が土にふれるよう調整。
11月28日(約1ヶ月半後)
植えなおした後は、ゆっくりではあるけど、根も張りセダム畑になりつつある。
学んだこと
セダムを購入したまま植えず、よくほぐしてから根を土にふれるようにすれば、根付くのが早い。
日当たりのよい花壇であれば、あっという間にセダム畑になりそう。
まとめ
成長が早いはずのセダムが、休眠期以外で成長が止まっていたら、根詰まりしていないか、根をチェック。
細かい根がワサワサと伸びるセダムには、たっぷり根が張れる土壌が必要。
- セダム丼には、しっかりと根が張れる土が必要
- セダム畑で根付きやすくするために、植える前によくほぐす