あたたかい季節が好きな多肉植物は、寒い時期は室内で管理するのが安心。
でも、植物が増えて、室内のスペースが足りないし、移動させるのも面倒。
ビニールハウスという手もあるけど、お金もかかるし場所をとる。
そこで、多肉植物を屋外で冬越しさせるための装備を、100均で探してみた!
多肉植物が屋外で冬越しするコツ
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をまとめると、
- 多肉植物を凍結させない
- 水やりを控える
というのが、多肉植物が屋外で冬越しするコツ。
多肉植物は、
- 土に霜が降りて、多肉の根が凍結
- 冷気によって、多肉の葉や茎が凍結
してしまうことがある。
凍結してしまった後、解凍がうまくいかないと、植物の細胞が壊れて葉や茎がブヨブヨになって、枯れてしまう。
ビニールハウスの代用品をDIY
冬の間、霜や冷気から、多肉植物を守らなければならない。
でも、植物が多いと、室内のスペースが足りないし、移動させるのも面倒。
ビニールハウスは、お金もかかるし場所をとる。
しかも、密閉サウナ状態を防ぐための、朝晩の開け閉めも面倒。
そこで、ビニールハウスの代わりになりそうなものはないか、ダイソーで探してみた。
まずは、断熱効果のありそうな発泡スチロール製の保冷ボックスを探してみた。
売ってはいたけど、350ml缶6本分の保冷ボックスが200円。
小さい鉢が数個入るか入らないかくらいのサイズなので、大きい鉢は入らない。
そこで、魚屋などであまっている保冷ボックスをいただくことも考えてはみた。
でも、生臭いボックス多肉植物を入れるのはイヤ。
悩んでいたところ、旦那さんが、
「家にあるダンボール箱に、板状の発泡スチロールを敷くのはどお?」
とナイスアイデア。
ダンボール箱の上部は換気ができるように、不織布をフタ代わりにすることに。
ダイソーに、ちょうどよい板状の発砲スチロールと不織布が売っていたので、早速買って帰った。
板状の発砲スチロールの代わりに、シルバーマットやプチプチでもよさそう。
材料
- ダンボール(家にあった)
- 板状の発泡スチロール(ダイソー)
- 不織布(ダイソー)
- 洗濯ばさみ(家にあった)


作り方
①ダンボールのふた部分を、中に織り込むかカット
②底と側面に板状の板状の発泡スチロールを配置
③鉢を中に入れる
④不織布を被せて洗濯ばさみで固定して完成!
日中は、不織布をはずして日光浴させてあげる。
まとめ
ダイソーの材料で、ビニールハウスの代用品を探してみた。
- ダンボール箱+板状の発泡スチロール
- ダンボール箱+シルバーマット
- ダンボール箱+プチプチ
- 換気ができるように、不織布をフタ代わりに
東京の市街地程度の寒さなら、この装備でも冬越しできた。