多肉植物を株分けしてもらったのをきっかけに、多肉植物を育ててみることに。
子株を寄せ植えてみたところ、仕上がりの状態はいまいち。
原因を探ってみると、「鉢のサイズ」「土の種類」「組み合わせ」が失敗原因とわかった。
はじめての寄せ植え
茨城に住むのじーじの家には、多肉植物やサボテンがいっぱい。
すっかり魅了された私に、多肉の子株とサボテンの子株を分けてくれた。
東京に持ち帰り、教えてもらったとおり、雑菌の繁殖を防ぐため水気がなくなるまで乾燥。
数日乾燥させているうちに、その後の教えをすっかり忘れ、やむをえず、我流で適当に寄せ植えてみた。
なんとか仕上がり、数日様子を見てみると、いつまでも土がベチャベチャ。
お店や写真でみるようなステキな多肉植物には程遠かった。
寄せ植えの3つの失敗原因
多肉植物の寄せ植えについていろいろと調べたり、植え直しをしてみて、失敗原因を特定。
大きすぎる鉢
自宅にあった大きい鉢に、ポツリポツリとまばらに寄せ植えた。
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大きい鉢に対して、多肉植物が少なかったので、水をあげた後の給水しきれない水が余り、いつまでも土がベチャベチャしていた。
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多肉植物が少ない場合や小さい場合は、鉢も小さめにする。
大きい鉢を使用する場合は、多肉植物をぎっしり植えると良い。
多肉植物に対して大きすぎる鉢はNG
▼愛用中のスリット鉢
水はけの悪い土
近所のダイソーにあった園芸用の土を使用。
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土が細かく粉っぽかったので、水はけが悪かった。
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園芸用の土を使用する場合は、赤玉土や鹿沼土などをブレンドして、水はけをよくする。
水はけがよい、多肉植物用の土が無難。
水はけの悪い土はNG
▼愛用中の土
好む環境が異なる種類の寄せ植え
パッと見で色味でグループ分けをして、寄せ植えた。
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同じ鉢の中でも、元気な多肉と元気のない多肉があった。
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ひとくくりに多肉植物といっても、種類により好む環境が違うので、好みが近いもの同士を組み合わせると育てやすい。
好む環境が異なる種類の寄せ植えはNG
▼気になる多肉植物の本
まとめ
簡単そうにみえた多肉植物だったけど、実際にやってみると最低限の知識は必要だった。
また、寄せ植えは単体で育てるより難易度が高いと感じた。
- 多肉植物に対して大きすぎる鉢はNG
- 水はけの悪い土はNG
- 好む環境が異なる種類の寄せ植えはNG