ブヨやアブに刺されると、半年以上かゆみが続くほど、虫刺されに弱い(かゆみに弱い?)私。
今年、久しぶりにブヨかアブに刺された。
今回は、刺されてすぐに対処できたので、かなりかゆみを軽減できた。
刺されたらすぐに対処
刺された時に、
- チクッとしたらブヨ
- ズキッしっかり痛かったらアブ
といわれている。
私は、ブヨとアブ、どっちに刺されたのかは、よくわからなかったけど、気づかないうちに刺されていたので、ブヨかなと思った。
どちらに刺されたとしても、対処方法は同じ。
対処方法
ブヨかアブに刺されたとこに気づいたら、
- 手やポイズンリムーバーでよくしぼる
- キレイな水でよく洗い流す
- ステロイド外用薬をすぐに塗る
の順に、素早く対処。
経験上、はじめにしっかりしぼりだしておくと、かゆみが長引きにくい。
そのときに、ポイズンリムーバーがあると、しぼりやすい。
はやめにステロイド外用薬を塗れば、かゆみがひどくなるのを防げるので、掻きこわさずに済む。
ただし、腫れがひどくなったり、かゆみが全くおさまらない場合は、早めに病院へ。
▼愛用中のポイズンリムーバー
素早い対処と遅れた対処での違い
虫刺されに弱い私の場合、はやめの対処ができたかどうかで、経過がかなり違う。
素早い対処
- 当日
薬で落ち着く程度のかゆみだけど、徐々に腫れだす。
- 2、3日目
薬で落ち着く程度のかゆみだけど、パンパンに腫れ、少しづつウミが出始め、薬を塗りガーゼをはる。
- 4、5-日目
薬で落ち着く程度のかゆみで、腫れもウミも徐々に落ち着くけど、刺された場所は大きなしこりのようにかたくなる。
- 1週間目
かゆみはほとんど落ち着き、湯船で温まったときにかゆくなる程度で、腫れもほとんど治り傷口も治りつつある。
遅れた対処
- 当日
徐々にかゆみがひどくなり、あとから薬を塗ってもなかなかおさまらない。
- 2〜5日目
パンパンに腫れ、薬を塗っていても時折ひどいかゆみに襲われかきこわし、とびひ状態。
- 1週間目
腫れは落ち着きつつあるが、とびひ状態だったところがかさぶたになり、これがまたかゆくなり、かきこわし、とびひ状態、という悪循環がひどいときは半年ほど続く。
刺されないための対策
できることなら、ブヨやアブに刺されたくない。
ブヨやアブが多くひそむ河原などでは、必須の虫除け対策。
ハッカ油
天然のもので虫除けできるので、子供にもおすすめ。
でも、直接塗布すると、洗ってもなかなか落ちず、ヒリヒリするので、注意が必要。
薄めてハッカ油スプレーにすると使いやすい。
ハッカ油が苦手な動物もいるので、ペットは要注意。
ハッカ油スプレー
材料は、
- ハッカ油10滴~20滴程度
- エタノール10ml:精製水90ml
を使用。
ハッカ油は水に溶けにくいので、
- 先にエタノールにハッカ油を混ぜる
- 次に、精製水と合わせる
と、混ざりやすい。
▼愛用中のハッカ油
ディート成分入りの虫除けスプレー
ディート成分が高いものは、アレルギーを起こす可能性もあるので注意。
吸い込みを回避するため、顔にかからないよう、風上で使用。
▼きになる虫除け
まとめ
はやめの対処で、長引くかゆみを少しでも軽減させたいところ。
ちなみに、ブヨやアブは正確には「刺された」ではなく「噛まれた」というらしい。
- ブヨかアブに刺されたら素早く、しぼる・流す・塗る