面倒くさがりでせっかちの私だが、思い切ってファミリーキャンプ・子連れフェスデビュー。
初心者でも楽勝でしょっ、なんて楽観的に考えていたら、ものすごい大変なことになった。
失敗して気づいたことは、完全なるリサーチ不足。
最低限の事前リサーチで、初心者もスムーズなファミリーキャンプに。
買い物
- キャンプ道具購入前に、持ち物についてリサーチしておけばよかった
ファミリーキャンプに初挑戦したのは、長男が生後7ヵ月のころ。
同じ年頃の子どもを持つ、ファミリーキャンプ初心者4組で「朝霧ジャム」というフェスへ行くことに。
キャンプ道具をそろえるために、近場のアウトドアショップへ。
ファミリーキャンプ経験も無く、事前に必要なもののリサーチもしていなかったので、必要そうなものを、あれもこれもとひととおり購入。
不要な道具の購入や、使いづらく後から買い替えるものが多かった。
必需品
- この時点でいらないものはないか、検討すればよかった
雑誌やネットでファミリーキャンプの持ち物を調べ、揃えられるだけのものは揃え、キャンプ前日、準備した荷物を車に積むことに。
荷物が多すぎて、ミニバンはトランクから座席の足元までパンパンで、引越し状態。
いまさらどれを置いていくか、検討するのもめんどうなので、大荷物のまま出発することに。
荷物運び
- キャンプ道具を持って、山道を移動することを想定してなかった
「朝霧ジャム」はオートキャンプではなく、会場の駐車場から、歩いて山の中にあるテントサイトでキャンプ。
あまり考えてはいなかった荷物の移動が超大変。
持っていった折りたたみカートは、山道でタイヤがすぐにたたまれてしまい、まったく力を発揮できず。
唯一、長男ために持っていった三輪バギーが山道でも使えたので、大きな荷物はバギーにのせ、長男をおぶって、持てる荷物は手持ちで、山道を3回ほど往復。
チケットによっては会場から離れた駐車場に車を停め、そこから会場までバスで来て、そこからさらにテントサイトまで歩くというパターンもあり。
場所の確保
- 先に場所を確保しておくんだった
キャンプ道具を運んだ後は、テントを張る場所探し。
荷物運びに時間がかかり、遅くなってしまったのと、子連れのファミリー4組と大所帯だったため、みんなが近くに設営できる場所を探すのも一苦労。
テント設営
- 設営手順を予習しとけばよかった
いよいよテントとタープの設営。
大きなテントとタープの初設営だったので、ほかの家族と協力し合いながらの設営。
日が落ち、暗くなりだし、視界が悪くなった中での初めてのテント設営は、難しく危険だった。
油断をすると、大きいテントの長いポールが予測不能な動きをするので、子どもを抱っこやおんぶしながらや、よちよち歩きの子が近くいる場合は、要注意。
突然の大雨
- 雨具の準備
なんとか設営を終え、みんなでやっと一息。
ところが、夜になると、バケツをひっくり返したようなどしゃ降り。
雨具はどこに入れたっけ?でバタバタ。
カッパや長靴は、すぐにとりだせるところにあったほうがよい。
撤収作業
- 撤収で作業で、やること山積み
楽しい時間はあっという間で、一晩が過ぎ、次の日は帰宅のため、撤収作業。
これが思いのほか、設営よりも大変な作業。
バーベキューなどの油でギトギトになった道具の後片付けや、残った炭の処理。
広げたテントとタープは、袋に戻そうとしても、なぜか元のサイズにならない。
無理矢理にでもまとめるしかない。
帰りの荷物運びと積荷作業
- 帰りに荷物が増えるなんて、全く思ってなかった
荷物がまとまったら、ふたたび過酷な荷物運びと積荷作業。
荷物を積んでるとあることに気づく。
うまく元に戻せなかった物や、ゴミも加わり、荷物が増えてる。
大型パズルどころか、おもちゃの車にスポンジの人形を詰めるゲーム状態。
何度も積み直し、押し込み、なんとか積荷完了。
帰路
- 混むよね、フェスだもの
苦労を共にしたみんなとのお別れには感慨深いものが。
帰り道はもちろん大大大渋滞で、帰宅後の後片付けなんてできる元気は皆無。
帰宅後の後片付け
- ファミリーキャンプって片付けが一番大変かも
一晩ゆっくり休養し、次の日に荷下ろしと後片付け。
まだ初めての子連れファミリーキャンプの疲れが残る中、ゴミ捨、食器や洋服の大量の洗い物、小物の手入れなど。
大物のテントとタープや寝袋は、狭いベランダでなんとか日干しをして、また収納。
すべての荷物を片付け終わるまで、数日かかった。
まとめ
こうしてファミリーキャンプ・子連れフェスデビューは、ある意味、かなり思い出深いものに。
やってみなければわからないこともあるが、あらかじめ準備しておけることもたくさんある。
ファミリーキャンプの苦労を減らすためには、最低限のリサーチは必須。

